坐骨神経痛(座骨神経痛)・腰痛治療
腰部脊柱管狭窄症で問題なのは座骨神経痛と間欠性跛行



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腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症で問題なのは、座骨神経痛と間欠性跛行。

 下肢の痺れ、灼熱感、冷感等の座骨神経痛症状が歩行距離が伸びるに従い症状の再燃がある。

ひどい場合にはものの50歩も歩けば突然しゃがみたくなり、歩行ができなくなる症状が共通している。

 脊柱管(脊髄を通す脊椎の真ん中の管)内の脊髄神経、腰椎以降の馬尾神経、神経根が骨の変性により、神経血流不全、途絶により神経痛が発症。

◎腰部脊柱管狭窄症による神経根障害は、狭小化した周囲組織により長期にわたり徐々に神経根への圧迫が強くなった結果生じると考えられている。

特に神経性間欠性跛行は、腰椎前屈時や休息により回復する。また酸素吸入により歩行距離の延長が確認されている。

 それゆえ、神経血流の減少に代表される神経の栄養供給不全が関与していると考えられている。特殊中国鍼治療を行うことにうことによって支配神経領域の血流改善が行われる。
(実験により確認されている・明治鍼灸大)



腰部脊柱管狭窄症の病態は解剖学的な狭小状態での歩行による神経組織への繰り返し急性圧迫による脊髄液の還流途絶や神経組織の血流障害の発生の結果、神経組織の栄養供給不全が惹起されている状態であることが報告されている。

患者各位を観察していると、両足に座骨神経痛症状がでているものも多数あり、今後高齢化社会を迎える上で、有効な保存療法を確立する必要があると思われる。

 おおよそ、狭窄症性座骨神経痛は、馬尾神経圧迫型、神経根圧迫型にわかれるようである。

馬尾神経圧迫型は肛門周囲に強い締め付けるような、灼熱感のような痺れあるいは痛みが臀部→太もも、ふくらはぎへと座骨神経痛がおこり、たいてい両下肢痛を伴う。

なかなか中国鍼術でも難治な症例であり完治にいたることはあまりない。ヘルニアの座骨神経痛と異なり、足全体に痺れ痛みが発症するようである。痛みの経路を一本に指し示すのが困難。

中国鍼術が有効かどうか、肛門周囲に強い痺れや絞扼感がないかどうか、慎重に観察する必要がある。

神経根型の場合、おおよそ痺れの経緯が、臀部から始まり太もも→ふくらはぎにかけて座骨神経痛症状がでる。お尻のくぼんだところから痺れあるいは痛み症状が始まるようであれば、天津式中国鍼治療が即効する可能性が高い。


このタイプの場合、比較的ヘルニア患者の症例に酷似しているので、完治にいたる例が非常に多い。両足に座骨神経痛の症状があるものも珍しくない。
来院する患者層もこの手が多い。馬尾型の患者は年間数名程度しか来院しない。

当院の膨大な狭窄症の著効症例群からいえることは、狭窄症の神経根型の場合は著効を示し、そうでない馬尾型の場合は難治といえる。
もともと、馬尾型の狭窄症患者は母体数が非常に少なく、当院でも年間数名にとどまっている。