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座骨神経痛 原因
座骨神経痛は、椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症のほか、腰椎分離すべり症が代表的な例。
脊椎の異常所見なくとも座骨神経痛症状がでることは非常に多いとされている。
若年層の場合、椎間板ヘルニア、梨状筋の異常、スポーツ障害による腰椎分離すべり症などがおもだっている。高齢者の場合、腰部脊柱管狭窄症と診断されるのが多い。狭窄症について別途解説。
椎間板ヘルニアの場合、主訴として「じっと座るのがしんどい、お尻からふくらはぎに激痛くる」、これとは反対に「座るのは楽だが、じっとたっていると、ジワーとお尻からふくらはぎに激痛くる」、「電車通勤がつらい」、「寝返りするのがとてもしんどい」、「歩行困難」などある一定の決まった主訴があります。
また夜間から明け方に痛みが強くなる傾向があり、痛みで目が覚めてしまうというヘルニア患者も大勢おられます。
夜間に座骨神経痛症状がでるときは、数秒おきにズキズキと太ももなどに症状がでることがあり、ロキソニンなどの鎮痛剤でも効かないことがある。
仰向けで足を上げるラセーグ徴候検査がある。ヘルニアの患者の場合、症状の程度に応じて角度が違うので精密検査の前にしておかなければならない簡便な検査法である。
ただし、ヘルニアの大きさと症状レベルはイコールではない、つまり脊椎の異常が症状レベルとイコールではないので、5度程度しかあがらないから巨大ヘルニアというわけではない。
仰向けで足をあげたり首を前方に曲げると、脊柱管内の神経が伸ばされるので、ヘルニアなどにより圧迫を受けていたりすると、その部分でロックされ、自由に伸縮できなくなるので足があがらなくなり、痛みが出るとされている。
ヘルニアの患者さんの場合、腰の痛み、腰痛は主訴とはならない。
刺激やストレスの加わっている神経のルートが違うからである。
あまり座骨神経痛がひどい、治らないからといって病院から処方された座薬などを処方量を超え、多用連用すると、思わぬ副作用(出血傾向)が生じる症例も確認されており、十分に病院・薬剤師と相談することが必要。鼻血のような簡単におさまるものですむとは限りません。
梨状筋の異常
坐骨神経は、腰から臀部を経ていくが、途中経路で絞扼障害などが発生すると、麻痺や痺れ、痛みなどの症状を発祥することになる。原因不明とされているのはこのタイプではないかとされている。
スポーツ障害による腰椎分離すべり症、腰椎分離症
基本的に腰椎分離症からすべり症までになるまでになんらかの処置をしたほうがよいとされている。
腰椎同士をジョイントする関節突起部分の疲労骨折からくるといわれている。
過去、扱った症例では、競泳の選手、ラグビーなどでした。
症状は腰痛が主訴であり、座骨神経痛までに症状が広がるのは全体の半分といわれている。
脊椎の異常が顕著な場合、保存療法では治りきらず、手術などの保存療法が選択される。固定術などが選択されることが多い。
分離すべり症と椎間板ヘルニアを併発していることも非常に多く、なかなか難治な疾患である。
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